【数式編】(逆伝播)出力層の重みとバイアスを更新する 3
前回までのおさらい
前回までで、ユニットo11 と ユニットo12 の更新部分の式(勾配)を求めました。
ユニットo11 の重みとバイアスの勾配()
ユニットo12 の重みとバイアスの勾配()
見比べてみると、(そのユニットの出力 - 該当する教師データ(ラベル))× 各入力値 となっていることがわかります。
ユニットo13 の重みとバイアスの勾配()
以上から、ユニットo13 の重みとバイアスの勾配の式は次のようになります。
まとめ
これで出力層のパラメータ調整で必要となる勾配の式がわかりました。
実際に重みのパラメータを更新する場合は、
で更新していきます。(バイアスの場合も同様です。)